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イチジクのジャム、
 この年になってジャムを作るなんて少し恥ずかしい。イチジクがたくさん採れた。ので、パーシャル(微凍結)保存して、美味しくいただいていた。でも、さすがに10月ともなるとあまり食べなくなった。そこで、イチジクのジャムを作ることにした。ジャムの話しをする前に、我が家のイチジクについて少し話したい。

 イチジクは2本隣り合って密植気味に植えてある。
 一本はロングドゥートという種のイチジクで夏菓、秋菓が採れるということ。だが…。8月ぐらいから11月ぐらいまで夏菓も秋菓もなく断続して採れる。もう一本は妻が買ってきたもので多分ドーフィンかな?。こちらは鹿の食害に何度もあいやっと生き延びた。どちらも棒苗から育てた。
 

 

 イチジクは、今年伸びる枝に実をつける。2月から寒肥(鶏糞)を入れてきた。5月ドンドン枝が伸びる。

 ドーフィンかな?は、今年はダメ、全然実がつかない。その代わりといったら何だが、ロングドゥートは、実付きが良い。8月までに今年の実が付き、下から順番に熟していく。 

 

 8月、初物完熟イチジク旨い、甘い。シャーベット感覚で食べた夏に最高。

 9月10月と順調に熟していく。生食・シャーベットで沢山頂いた。

 11月のイチジク。まだ10個ほどなっている。でも、さすがにもうおしまい。8月から3ヶ月ほど今年もたっぷり楽しんだ。

 今年最後の実、
 ジャムづくり開始


 良く洗って、皮ごと細かくカットする。皮には、食物繊維やビタミン、ミネラル、抗酸化物質、アントシアニンなどが、実よりも豊富に含まれているとのこと。実のゴロゴロ感も欲しかったことも有り、皮ごとジャムにした。
 できるだけ細かくカットする。すり切り棒で潰しても皮は残る。
 次に、オリゴ糖を入れる。オリゴ糖はご存じ、ビフィズス菌や乳酸菌のご飯です。腸内環境を整えてくれるということ。きび砂糖や蜂蜜バージョンも予定している。
  一時間ほど、置いておく。イチジクから水分が出て柔らかくなる。
  弱火でグツグツ煮詰める。絶対に焦がしてはいけない。香りが台無しになる。それと火を止めたらレモン汁を投入、ゲル化がうまく進むように酸を加えるという働きがあるとのこと。香りも良い、若干の酸っぱさも好きだ。
  百均で買ったジャム瓶煮沸消毒。ジャムを詰めていく。百均の一番小さな瓶で皮付きイチジク130~135㌘gの目安になった。入れる糖類の量で誤差がある。
 できるだけ菌が入らぬように、食品手袋をして、キャップする。
何せ防腐剤抜くなので、カビが大敵だ。粗熱が取れたら、冷蔵庫で保存。なるべく早く食べること。30個ほどできる予定。今年お世話になった人に配ることにしている。

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