玄関脇にあった薪小屋を北西の菜園の横に移した。玄関の横には見栄えが悪いとのこと…。
これまで、小屋作りや防獣対策の柵に、単管パイプを使ってきた。値段、耐久性、素人でも作りやすい。ところが良いと考えた。
構造の要に単管を置き2by4材や垂木材を合わせて使ってきた。木材の見た目、風合いは大好きだ。でも、独りで大きな構造を作るのは難しい。「大好きな木と丈夫で無機的な単管を組み合わせたら…、どうかなー。」そんな発想が生まれてきた。
庭に面して屋根付きウッドデッキを自作する。家を建てたときから考えていた。10m幅で奥行き5mのコンクリ土間打は家の完成に合わせて頼んでいた。
ここに、屋根付きウッドデッキを作る。
2年ほど前から作り始めたが途中で作業ストップ。家の本体近く、屋根付きウッドデッキに隣接するイスの木。枝が屋根状に張りだして木陰ができて良い感じだったのだが…。6月に大量の葉が落ち、秋口になると、これまた大量の実が落ちる。ここに屋根をかけたら大変なことになる。ということで、イスの木の枝カットを今年の3月にした。(詳しくは2024年3月7日(木)イスの木の剪定参照)
畑仕事も一段落。11月から屋根付きウッドデッキを作る。母屋と庭をつなぐ空間。屋根は雨の日も外に居たいから。屋根付きは大変だ。居住空間でのそれは一段と大変。でも外でも内でもない空間が好きなのだ。
コンクリートと単管パイプで骨格を作る。木をそえる。色は黒。外と内の境界。ヤマガラが餌を食べに来る。野良のネコが通る。そんなコンセプト空間。「作るぜ!」
吹き抜けのぃビングからつづく空間。できるだけ天井を高くしたい。母屋側に4mの単管の柱を立てることにした。単管4mは軽トラの限界越え、良く運んだよ。
構造計算はできない。大枠を作り補強していく。単管の柱も1本ではなく2本、3本と合わせていく。もちろん梁や筋交いも入れていく。
基礎、土間コンクリートが基準になる。ブロックにコンクリを打ち、柱を立てる。根回しも単管で柱が揺れないようにする。
床板は、カフェ板張りこれは前から決めていた。塗料は、コメリのPV K+COLORS (水性木部保護塗料 3L ウォルナット)。木部はこの色でまとめたい。
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