比良~伏見往復 湖西道路改修

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10月31日(金)用事があって午前中に比良と伏見を往復した。この7月に湖西道路の改修が終わった。坂本北IC~真野IC間が4車線化。正式には11月からということだが、8月8日から暫定的な4車線運用が始まっていたが、何かしら工事が入って本途に暫定的だった。お盆の渋滞を避けたいということで、かなり強引にとりあえず開通にしたのだろうな。正式には明日、11月1日(土)には大津市内で完成式典が開催されるとのこと。
 ほんとに長かったよな。琵琶湖西岸の交通の動脈161号線。私も、びわ湖遊び、スキー、そして敦賀に抜ける日本海に出る最短ルートとして利用してきた。
 この道、かれこれ40年前、当時は有料道路であった。2005年に無料化。有料の頃から渋滞していたが、無料化と共に朝晩の渋滞
盆暮れの渋滞、酷かった。京都市山科東インターで阪神高速につながっているので、関西圏、名古屋圏の車が琵琶湖目指してやってくるのだ。無料化で通勤、貨物トラック、観光の車が集中している。湖西道路と名神道路を使って京都市内~大阪北部は完全に通勤圏だ。特に京都市内は、地価高騰で庶民にはマイホームは大変だ。我が家の周辺も、子育て中の夫婦京都や大阪中には神戸まで通勤している強者まで居る。土地が安く抜群の自然環境、湖西道路の4車線化による交通の利便性の向上、子育て世代には良い場所だと思う。


 高速を降りて坂本北ICまでは片道2車線だが、そこからアカン。唐突な一車線。何でここで?。それもこの一車線ほったらかしで40年以上。この6km何でできんの?確かに湖東に比べて湖西は人口が少ない。政治家様の票にならん。といっても6kmに40年酷いよなー。廃墟のような道路またぎの高架陸橋が風雨にさらされ40年信じられん。我が故郷長野市は、1998年長野オリンピックで激変した。あれはあれでやり過ぎだと思う。だけど、湖西は遅すぎ。その分湖東にはない豊かな、唯一無二の自然が残っているが…。琵琶湖国定公園の主たる地域比良山系と琵琶湖の自然大切にしたい。
 でも、道路を作ったら自然破壊か?。そんなに単純ではない。日本は小さな島国、その自然は手つかずというのはほとんど無い。人との関わりにおいての自然なのだ。そこに住む人々が衰弱して日本の自然は残らない。
 昨今、熊がでて大騒ぎだ。あの熊の出没は山間地域の疲弊にその原因の一つがあると聞いた。湖西地域には潜在力があると思う。京都、大阪、神戸方面へのアクセスの良さ。魅力的な自然。若い人がもっと入ってきて良いところだと思う。何か柄にもなく熱くなってしまった。反省!!!。
 比良方面から京都に161号線で向かう時、ネックとなるのが、朝の出勤時間帯の真野インターと仰木雄琴インターからの車の流入である。一車線に琵琶湖大橋経由、住宅地が多い堅田方面から出勤の車が合流する。この合流点が2車線になり渋滞は解消した。「アンビリーバブル!」信じられないくらい快調なのだ。真野インターから片道2車線になるが。まさに、高速道路それも無料の。快適!だ。

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