屋ね付きウッドデッキ04 軒先水切り 　　　　　　　2024年1月5日(日)

　軒先水切り（捨唐草）とかケラバ水切り。訳判らない。YouTubeで調べても、ググっても判らない。が…、設計屋さんのBlogやウェブサイトにいくと意味がわかってきた。要するに野地板や垂木を雨水から保護すると言うこと。雨水が毛細現象や吹き込みによって、木部に浸透しにくいようにする。金物と言うことらしい。金物によって、水を回り込ませず下に落とす。

　屋根は完全防水は難しいとのこと。多かれ少なかれ水は入ってくる。そこで、浸水量を少なくして、次の雨までの間に乾かすようにする。と書いてあった。
　本当かなー。でも確かに防水シートだけ張った屋根は、軒先やケバラ部分に浸水している。この部分の防水対策と言うことなのだが…。上の写真、母屋のケバラが映っているが、これぞ防水対策。プロの仕事と言う感じ。
　それに比してこれから設置する金物、大丈夫かなー。

　コメリのガルバニュウム製の軒下水切とケバラ水切。付け方が判らなかった。DIYのYouTubeでは間違った施工もあった。
　例えば、軒下水切りは、防水シートの下でケラバ水切りは防水シートの上から取り付ける。意味がわからない。が正解はこちら。両方とも下か上だろうと思うのだが…。それから、各水切りは長い方を野地板にとめる。私は間違えた。

　1月6日(月)は、朝から夕方まで雨。強く降るときもあった。勿論、屋根を張り、防水シートを引いてから雨・雪はあった。これまでは風による吹き込みが強かった。雨漏りとの違いがわかりにくかった。
　今回は、ほぼ無風。雨漏りが判りやすい。その結果…ウーン中々厳しい。