


クリ子はんは、秋頃から菜園の物置に置かれた大きなプラスチック製の鉢で寝ることがあった。はじめこの鉢には、菜園にすき込もうと考えて枯れ葉が沢山入れてあった。秋口からクリ子はんが体中に枯れ葉を付けてウッドデッキに来るようになった。「どうしたんこんなに葉っぱ付けて」と妻と私は言っていた。ある時、菜園で作業していると鉢の中でクリ子はんが「ニャー」と鳴いた。それでこの鉢が、クリ子はんの寝床になっていることが判ったのだった。
早速、枯れ葉を出して、バスタオルを入れた。そして、冬になって寒くなってきたので、妻がもう使わない冬用の厚での青い布団シーツを伏見から持ってきた。
この冬、クリ子はんが、暖かくなった大きな鉢ハウスで、ぐっすり寝ている姿をよく見かけるようになった。



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